ホットヨガの頻度は週3がおすすめ!毎日通うのは難しい

ホットヨガの頻度は週3がおすすめ!毎日通うのは難しい

ホットヨガは、週に何回通うのか迷いますよね?

短期間で効果を望むのであれば、毎日通うのがおすすめです。しかし、毎日通うことで身体に負担となります。

今回は、ホットヨガに通う頻度と毎日通うことのメリットとデメリットについて解説します。

目次

ホットヨガに通う頻度の理想は週3回

ホットヨガを始めたばかりだと、どのくらいのペースで通ったらいいかわからず、悩んでしまうかもしれません。

ホットヨガに通う頻度は、ダイエットが目的の場合だと、週3回が理想的と言われています。

週3回通えばほぼ1日おきにホットヨガを行うことになるため、運動する習慣が身につきます。さらに、代謝が上がるのでボディラインの変化を実感できるでしょう。

「そんなに頻繁に通えるか不安」という方もいるかもしれませんが、心配しなくても大丈夫。

ホットヨガのレッスンは、運動量や強度、難易度が分かれているので、多く通うなら運動量が少なめのレッスンを受けることも可能です。

ただ、週3回でも多いと感じたら、無理は禁物です。

初心者の場合はヨガの動きに慣れないまま通い続けると、ケガにつながる可能性もあります。

ホットヨガに毎日通うのはやりすぎ? 

ホットヨガに毎日通うメリットとデメリット

毎日通うメリット

ホットヨガに毎日通うことで身体の変化を感じやすいでしょう。

  • 運動習慣が身につき代謝が上がりやすくなる
  • ダイエット効果が期待できる

毎日通うことのメリットについて見ていきます。

運動習慣が身につき代謝が上がりやすくなる

ホットヨガに毎日通う最大のメリットは、運動習慣が身につくことです。

口コミでも、「ホットヨガで汗をかく爽快感が病みつきになる」という方が多いです。

特に、ホットヨガを始めたばかりの頃はモチベーションが高く、早く結果を出したいという気持ちも強いことから、毎日通うのはおすすめです。

また、基礎代謝が上がりやすくなることもメリットです。

基礎代謝というのは、安静にしている時でも生命活動を維持するために必要な最小限のエネルギーのことです。

ホットヨガはインナーマッスルを鍛えるので、全身の筋肉量が増えます。

筋肉量が増えると、筋肉量を維持するためにもより多くのエネルギーが必要になり、基礎代謝も上がるのです。                            

ダイエット効果が期待できる

ホットヨガは、インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を上げることができるので、ダイエット効果も期待できます。毎日通うことで、より早く効果を実感できるでしょう。

ホットヨガは高温多湿のスタジオで行うので、激しい運動をしなくても消費カロリーが大きく、効果が出やすいです。

ホットヨガには、リラックス系からシェイプアップ系までさまざまなプログラムがあります。

ダイエットが目的だと、ダイエットに適したシェイプアップ系のプログラムを受けたくなりますが、毎日通う場合は注意が必要です。

ホットヨガは身体への負担が大きいので、毎日通うなら運動量が少なかったり強度が高くないプログラムも選びながら通うようにしましょう。              

毎日通うデメリット

ホットヨガは体に負担となるためいくつかのデメリットがあります。

  • 熱中症や脱水症状になりやすくなる
  • 頭痛や肌荒れの原因となる
  • 疲労の蓄積により仕事や勉強に影響がでる

デメリットについて注意しましょう。

熱中症や脱水症状になりやすくなる

ホットヨガは、熱中症や脱水症状になるリスクがあります。

ホットヨガは、室温を38~40℃、湿度を55~65%に調整したスタジオで行いますが、日常生活における熱中症予防指針では「危険」に相当する温度です。

また、ホットヨガでは大量に汗をかくため、脱水症状にも注意が必要です。

個人差はありますが、1時間のレッスンで約1リットルの汗が出ると言われています。

ホットヨガで脱水症状を起こすと、めまい、吐き気、ぼんやりする、 頭が重く感じる、といった症状が現れる可能性があります。

少しでも身体に異変を感じたら、無理せずポーズを中断したり、スタジオから退出したりしましょう。

ホットヨガのレッスン中に熱中症や脱水症状にならないためには、こまめな水分補給が重要です。                                  

頭痛や肌荒れの原因となる

ホットヨガに通っていると、高温多湿なスタジオとスタジオ以外のフロアとの温度差で、自律神経が乱れることがあります。

自律神経が正常に機能しないと、頭痛やめまい、動悸や耳鳴り、体がだるいといった症状が出る場合があります。

ホットヨガによる頭痛は、血流が急激に促進されたことが原因だったり、暑いスタジオで思うように呼吸ができず酸欠になったりすることで引き起こされるケースもあります。

また、肌荒れにも注意が必要です。

新陳代謝が活発になり、毛穴から老廃物が排出されることによる好転反応である可能性もありますが、ホットヨガで肌荒れが起きる原因として、次のようなことが挙げられます。

  • 肌の保湿成分が汗によって流れて、肌が乾燥してしまった
  • メイクをきちんと落とさずにホットヨガをして、毛穴が詰まった
  • 汗や皮脂がメイクの成分と混ざって肌に悪影響を与えた        

疲労の蓄積により仕事や勉強に影響がでる

高温多湿の空間で行うホットヨガは、身体に負担がかかります。

強度が低めのプログラムを選んでも、毎日通うとなると疲労が蓄積されていくでしょう。

ホットヨガはレッスンを受けると気分がすっきりすると同時に、レッスン中は呼吸や自分の身体、ポーズなどいろいろなところに意識を向けるため、疲れを感じることも確かです。

また、体力的な面だけでなく、心理的な面でも気づかないうちに疲れがたまってしまうことも。

予約したレッスンの時間に合わせて出かける準備をして…というのも、毎日だと相当な負担になります。

ホットヨガは必ず着替えが必要になるので、荷物を準備するだけでも大変でしょう。

いくら目的のために頑張って通いたいと思っても、疲れてしまって仕事や勉強に影響が出ては意味がありません。

身体にも心にも負担にならないように、自分のペースで通うのがおすすめです。

この記事を書いた人

ヨガ・ピラティスのオリジナルブランドPranaを展開。ヨガとピラティスに関する最新情報を発信しています。

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